イボの豆知識

イボの除去に消しゴムを利用することができる?


イボを取る民間療法のひとつとして、患部に消しゴムを貼りつけるという方法があります。やり方は、市販の消しゴムをイボの大きさに合わせてカットし、患部に乗せてテープや絆創膏で押さえつけます。基本的には24時間貼ったままにします。ただし顔など目立ちやすい部分や、足の裏など日常生活に支障が出る部分のイボなら、寝ている間だけ貼りつけるのも一つの方法です。


1日1回程度テープを貼り替えていると、数日ほどでイボがポロッと取れると言われています。


この方法が有効なのはウイルス性のイボであり、腫瘍性のイボには効かないので注意が必要です。ウイルス性のイボは正式には尋常性疣贅といって、ヒトパピローマウイルスの感染により発生します。ウイルスは皮膚の小さな傷口から入り込むことが多く、体の免疫力が落ちているとき発生しやすくなります。下手に削るとウイルスが拡散し、数が増えることもあります。


皮膚科では液体窒素を使って、イボを瞬間的に凍結させ取り除きます。これが確実な治療法ですが、かなりの痛みを伴います。消しゴムを使えば費用もかからず痛くないということで、試してみる人は少なくありません。


なぜ消しゴムでイボが取れるのかは、よく分かっていません。一説にはイボの部分の血行を止め、細胞を壊死させるとされていますが、医学的に確認されたわけではありません。尋常性疣贅は免疫力が上がれば自然治癒することもあります。ちょうど治癒のタイミングが一致したために、消しゴムで治ったように見えた可能性もあります。ウイルス性のイボ以外には効果がないという点も、この仮説を裏付けていると言えます。


尋常性疣贅はそれほど怖い病気ではないので、民間療法を試すのも悪いことではないでしょう。消しゴムのほかにも、イボ取りに効くとされる民間薬やクリームは数多くあります。しかしイボの数が増えたり悪化したりするようなら、早めに皮膚科で診察を受けることをお勧めします。



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